大学の入学シーズン到来 顔認証の新入生登録が話題に

上海市を含む中国各地で最近、大学の新学期を迎えた。市虹口区の「同済大学」では、本科生4377人、大学院生7219人が新たに入学したことがわかった。

同校では、新入生登録時に顔認証システムを採用。さらに、家庭が経済的に困窮している約25%の新入生に対し、スーツケースや500~1000元の交通費、約600個の日常生活用品・学習用品などを支給した。また浦東新区の「上海電機学院 臨港校区」では、入学生が入学時に抱いた初心を忘れぬようにと、4年後の自分に向けた手紙を書くという、一風変わった新学期のイベントを行った。

 

~上海ジャピオン2019年8月30日発行号

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