上海市で11月23日(土)、eスポーツ産業についてまとめた報告書「中国電競産業発展分析報告」を発表。2018年の世界eスポーツ競技人口は3億8000万人で、うち1億2500万人が中国人であることがわかった。
eスポーツとはオンラインゲーム上で行う競技のこと。2018年度の中国におけるeスポーツ産業の収入は1億6400万㌦で、世界の18%を占めた。また市は2017年に〝世界最大のeスポーツ都市〟を目標に掲げ、企業誘致などを実施。現在は全国のeスポーツ関連企業の80%以上が市を拠点とし、大規模なスポーツ大会の40%は市で開催されているという。
一方中国文化和旅遊部は最近、ゲームセンターなどにあるアーケードゲームに関して、祝日・休日を除き未成年の利用を禁止する法案を可決。来年1月1日(水)から施行される。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年11月29日発行号