上海市で建設中の軌道交通10号線第二期が、間もなく運行を開始する予定であることが近頃わかった。
10号線第二期は、現在の10号線終点「新江湾城」駅から東へ伸び、黄浦江を渡って浦東新区の「基隆路」駅まで6駅を結ぶ。また「港城路」駅で軌道交通6号線に連結する。この第二期の開通により、市北側における浦西と浦東間の移動が便利になることが期待されている。
一方中国各地では12月12日(木)から、春節に伴う帰省ラッシュ「春運」期間の鉄道乗車券を発売する。同日は乗車券販売サイト「中国鉄路12306」へアクセスが集中し、チケット争奪戦が繰り広げられることが予想されている。鉄道局関係者はチケットの確保方法について、深夜や早朝など、閲覧者が少ない時にサイトを訪問し、購入することなどをアドバイスしている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年12月13日発行号