濃霧の影響で患者急増 小児科に1日6~7000人

 市内の一部地域で、12月10日(木)深夜から濃霧が発生したことを受け、
市内の病院では、呼吸器を患った患者が大幅に増加していることが分かった。
 瑞金医院呼吸内科では、1日で300人近くが受診。
市児童医学センターなど市内4カ所の小児科専門医院では、風邪・発熱の患者が、
1日で最高6~7000人来院し、喘息の子どもが通常より3割増加した。
 専門家によると、秋冬季は、濃霧中に含まれる汚染物質と病原菌が人体に侵入しやすく、
インフルエンザなど呼吸器系の疾患を引き起こしやすいという。
病院は、市民にマスクの着用や部屋の換気を呼びかけている。
(12月11日)

~上海ジャピオン12月18日号より

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