チケット代理販売アプリ「猫眼」によると、3月21日(金)から全国で507の映画館が営業を再開。同日のチケット売上額が3万1000元に上ったことがわかった。
営業を再開したのは、新彊ウイグル自治区や内モンゴル自治区、四川省などの映画館で、営業再開率は4・47%。『戦狼2』や『流浪地球』など、過去の大ヒット作が再上映された。
また上海映画発行放映協会は13日(金)、市のすべての映画館に営業再開に向けた「防疫技術指南」を公布。このガイドラインは、店舗管理やチケット販売など8項目15条の規則からなり、すべての映画館は営業再開前に必ずエアコンシステム全体の清掃と消毒をすること、映画の開演時間は20分以上の間隔を保ち、各終演後毎回消毒作業をすることなどが義務付けられている。3D眼鏡は、持参か購入かを観客に求めるよう推奨している。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2020年3月27日発行号