改修工事のため、現在封鎖中の上海市浦東新区と浦西を結ぶ延安東路トンネル・北線が、早ければ8月末にも開通することがわかった。
同トンネルは、浦東から浦西に向かって通行する北線と、逆向きの南線に分かれる。北線工事の完了後には、南線に取りかかることが予定され、
その際は浦西から浦東への一方通行規制が敷かれる。工事が完了すれば、国内最先端の消防、通風、照明設備を備えたトンネルとなる。
また23日(木)、市と閘北区政府は、万栄路のガス管及び水道管敷設と、大寧霊石公園を縦断する普善路~万栄路~三泉路の連結工事計画を発表。
同工事には27億元を投じ、2017年4~6月の全面開通が予定される。市内南北交通網の〝大動脈〟と言われる南北高架路の渋滞緩和が期待される。
さらに市政府は22日(水)、現在計画中の虹橋商務エリアの開発プロジェクトに関し、建設予定の352棟のうち280棟が年内に完成、
陸家嘴中心緑地の6倍に相当する緑地化計画を明らかにした。
(写真は新華ネットより)
~上海ジャピオン7月31日発行号