新型コロナウイルス感染症 上海市内の感染者がゼロに

上海市衛生健康委員会は5月4日(月)、新型コロナウイルス感染症の海外輸入症例が同日に1例増え、同日までの海外輸入症例がのべ317人、退院者数287人、治療中が30人であることを明らかにした。

この日の感染者はアメリカに留学していた中国人で、浦東国際空港から入国。指定の医療機関で経過観察となった。

また市内での感染症例は同日までにのべ339人、退院者数332人、死者数7人で、治療中の人や無症状感染者数はゼロになった。同委員会は今後、市内二級以上の総合病院で、核酸(PCR)検査が行えるよう準備を進めていく。

~上海ジャピオン2020年5月8日発行号

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