国慶節の消費額1000億元 外灘の観光ピーク過去最多

上海市商務委員会は、中秋節・国慶節休暇期間の10月1日(木)~8日(木)における市内の総消費額が1000億元を超えたと公表した。

内訳は、オフライン消費額が前年同期比12・2%増の659億8000万元、オンライン消費が同比15・7%増の358億6000万元。また期間中、市に訪れた旅行客はのべ883万人で、旅行客の消費額は前年同期比20%減の135億元だった。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響を受け陰りが見えていた飲食産業も、期間中の売上は、同比1・8%増の51億元に上った。青浦区にある商業施設「百聯奥特莱斯」では2日(土)、開業以来過去最高の売上額を達成したという。

ほか黄浦区の観光スポット・外灘では、2日(金)1815分時点の観光客数が8万1000人を記録。過去最高だった昨年の7万2000人を大きく上回った。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年10月16日発行号

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