上海で今年最高の36度超  高温による早期梅雨明け否定

上海市中心気象台は6月17日(月)、高温警報では上から3番目となる「高温黄色警報」を発令し、市民に注意を呼びかけた。徐家匯観測地点の最高気温は36・4度を記録し、今年に入って最も暑い日となった。

同日10時の時点で、市の気温は31~34度に達し、街中ではサングラスや日傘で日光をしのぐ人の姿が見られた。市気象局は、南西から暖かく湿った空気が市に流入したため高温になったと解説した上で、高温による早期梅雨明けは否定している。また、浦東新区の一部地域では、連日の猛暑で住民の水使用量が急激に増えたため、上層階で水の出が極端に悪くなる事態も発生している。(6月18日)

~上海ジャピオン2013年6月21日号

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