上海発コスメが免税店に進出 25年に1000億元産業へ

上海市発のコスメブランド「CHANDO(自然堂)」や「HERBORIST(佰草集)」が最近、全国の免税店に出店。国産ブランドが、グローバル市場進出へ踏み出したことがわかった。

上海市商務委員会によると「CHANDO(自然堂)」が市の呉淞口国際郵輪港の免税店、「HERBORIST(佰草集)」が浦東国際空港や北京市の首都大興空港の免税店で販売を開始。市では今年の〝双11セール〟で売上10億元超を記録した企業のうち、5社が化粧品メーカーだった。市は2025年までに、美容産業の1000億元規模への成長を目指す。

~上海ジャピオン2020年12月4日発行号

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