上海気象台は2020年12月29日(火)17時、24時間以内に気温マイナス3度以下になることが予想される際の警報「低温寒冷黄色予測警報」を発令。市中心部では30日(水)~31日(木)、最低気温マイナス5・9度を記録したことがわかった。
今回の低温予測警報は、市が19年に気象災害予報警報基準を変更して以来、初めての発令。市内各地では厳寒対策が行われ、楊浦区では除雪隊や緊急車両、物資などを準備した。
ほか21年1月7日(木)~8日(金)に掛けて、市中心部では再び気温マイナス6度前後を記録すると予想されている。
~上海ジャピオン2021年1月8日発行号