上海市では2月3日(水)~4日(木)に掛けて、新たに4人の新型コロナウイルス感染症患者を確認したことがわかった。
1人は浦東新区に暮らす人で、以前の感染症例の濃厚接触者。残り3人のうち2人は、1月21日(木)に見付かった感染症例の濃厚接触者。残り1人は22日(金)に宝山区で判明した感染症例の濃厚接触者で、3人はいずれも集中隔離中の検査で陽性が確認された。また浦東新区高東鎮の高苑一期居住区が、同感染症の感染リスク地域分類における「中リスク」エリアに指定された。
ほか2月4日(木)18時、昭通居住区の感染リスクが「低リスク」に引き下げられ、集団隔離していた同居住区の住民が、2週間ぶりに帰宅した。5日(金)18時には「中福世福匯大酒店」も「低リスク」に引き下げられた。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年2月19日発行号