上海市普陀区の高層サービスアパートメントで、7月29日(日)14時頃、日本人
女性が遺体で発見され、警察は30日(月)早朝4時頃、容疑者の男を殺人の疑い
で逮捕した。
被害に遭ったのは、30代の女性で、市内の外資系事務用品会社に勤めていた。
同アパートメントではゲートに警備員を配置するほか、カードキーも併用しセキュ
リティは厳重だったとされる。
同日、宅配業者が、ドアが施錠されておらず、応答もないのを不審に思い、同
アパートメントの警備員に連絡。警備員が室内で遺体を見つけ、警察に通報した。
女性は後ろ手に縛られた状態で、室内からは金品が盗まれていた。
(7月31日)
~上海ジャピオン2012年8月3日号