中国旅行研究院は最近、上海市浦東新区にある「上海ディズニーリゾート」における旅行傾向調査報告を発表した。
これによると、2018~19年度において、市外から観光に来た旅行客の3分の2以上が、同リゾートを目的に来海したという。上海滞在時間は2~3日が最も多く、次いで3~5日で、市内の観光経済に大きな影響を与えている。
また、17~19年度で、全体の来園客数に対するリピーター客の割合は半数にまで上昇。年間パスポート所有客が1年間に来園する回数は10回以上に達し、年齢や家族構成を問わずファンが多いことが、同園の強みと分析している。
~上海ジャピオン2021年5月28日発行号