アメリカのコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が2月25日(金)、上海市静安区にある「JiC静安国際中心」に、中国大陸1号店をオープンしたことがわかった。
同ブランドは〝コーヒー界のアップル〟といわれており、日本や韓国にも支店を持つ人気店。上海店は、1926年に建てられたレンガ造りの歴史的建築物内に位置し、オールド上海らしい外観を生かしたシンプルな内装で客を迎える。オープン当日は朝6時前から人が並び始め、7時にはすでに大行列に。中には、他省から飛行機で駆け付けた客もいた。店のスタッフによると、開店後に訪れた客がコーヒーを飲めたのは3時間後だったという。
一方、市徐匯区にある商業施設「美羅城」では、3Dプロジェクトマッピングを駆使したライトアップを開始。ドーム状の施設の上に、〝メタバース〟を意識した宇宙空間が広がり、肉眼でも3D効果が楽しめるという。(2月25日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年3月4日号