上海市政府は6月19日(日)、宝山区で新たに1人の新型コロナウイルス感染症市中感染者を確認したことを発表。政府は、同感染者とその濃厚接触者が立ち寄った場所に、12日(日)~18日(土)の間で行ったことがある市民に対し、自主的に2回のPCR検査を受けるよう呼び掛けたことがわかった。
同感染者は47歳で、家政婦サービスに従事。直近で行動した場所が19カ所と多く、範囲も宝山区、普陀区、静安区、徐匯区、閔行区、浦東新区と広いため、政府は市民に対し、自主的なPCR検査を求めた。
市内の新型コロナウイルス感染症中リスクエリアは、19日(日)時点で計33カ所。また同エリア以外に、静安区滬太路、洛川中路、彭越浦河、中山北路エリアでは18日(土)から14日間、長楽路、陜西南路、新楽路、襄陽北路エリアでは14日(火)から引き続き10日間の外出制限が掛けられている。(6月19日)
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~上海ジャピオン2022年6月24日