上海市内では7月1日(金)から市内観光スポットや各種施設が再開し、賑わいを取り戻している。
同日は国家5Aレベルに指定されている80カ所以降の旅遊景区の参観が全面的に再開され、オンライン予約は320%増となった。6月30日(木)に再開した「上海ディズニーランド」は再開告知と同時にアクセス数が190%の急増で、全国観光地の人気トップとなった。
室内スポーツ施設も再開している。「東方体育センター」では72時間以内のPCR検査陰性証明を提示してバドミントンや水泳などを久しぶりに楽しむ市民の姿が多くみられた。
市内の博物館や美術館は、検索アクセス数が10倍以上に伸びている。「上海博物館」では、再開時に実名制入場を実施。完全予約制で、入場時には健康情報QRコード「随申码」のスキャンが必要だ。また、当面は団体予約を受け付けないという。(7月1日)
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(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年7月8日配信