上海市では11月11日(金)、子宮頸がんなどを防ぐためのHPVワクチンの「9価HPVワクチン」について、接種対象年齢を9~45歳に拡大した。
子宮頸がんは現在唯一、予防できるがんとして知られている。このワクチンは高い危険性のあるHPV16、18、52,58,31、33、45型と、6、11型ウイルスをカバーし、92%の子宮頸がんを予防する効果があるとされている。中国では今年8月30日(火)に国家薬品監督管理局の批准を受け、16~26歳の女性を対象に接種を開始していた。なお日本では同ワクチンの接種は来年4月から開始される見込みだ。(11月11日)
~上海ジャピオン2022年11月18日