上海市を含む全国各地では1月7日(土)、春節に伴う帰省ラッシュ「春運」が開始。同日は市内各高速鉄道駅からのべ23万人が市を出発したことがわかった。
今年の春運期間は同日から2月15日(水)まで。期間中、高速鉄道を利用する市民はのべ955万人、昨年比38・7%増を予想している。各駅ではスタッフが冷却シートやマスクを用意し、新型コロナ感染症に備えているという。
また市内各空港では期間中、計6万6240便を運航し、のべ650万人が利用予定。1日平均では1656便、のべ16万4000人が利用予定で、1月の運航便と利用客は昨年12月比でそれぞれ42・1%、46・8%増加予想だ。
東方航空によると出発は1月20日(金)、戻りは27日(金)にピークを迎え、東北地方、西北地方、西南地方への帰省が主な利用目的だという。(1月7日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年1月13日