4月1日のエイプリルフールを迎え、市でもジョークグッズなどを利用したイタズラを楽しむ人が見られた。
しかし一方で、グッズの安全性も問題になっている。
これらグッズの多くは、製造工場名と連絡先住所、
製品説明のない「三無」商品で、ネットショッピングサイトを中心に販売。
商品の多くは10元以下で、使用注意の表示などがなく、安全性にも欠けており、
手を洗う度に汚れるという「騙し石けん」グッズでは、
使用後に手が痒くなり、赤く腫れ上がるなどの例も見られた。
エイプリルフールに関するインターネット調査では、
オフィスでの適度なイタズラは、仕事の積極性を高めると歓迎。
しかし専門家は、度を越した騙しは人間関係にも悪影響を及ぼすとして、注意を呼びかけている。
(4月1日)
~上海ジャピオン4月9日号より