7月の新型コロナ感染減少 次の感染ピークは11月か

中国疾病予防コントロールセンターは、7月における全国の新型コロナウイルス感染症感染状況を発表。6月に比べ重症例と死亡例がそれぞれ1513例、174例減少したことがわかった。

復旦大学附属華山病院の感染科副主任は、現在の上海市における新型コロナ感染は低迷期にあると説明。現在3回目・4回目の新型コロナ感染例はとても少ないとしながらも、次の感染ピークが予想される11月頃に備え、特に高齢者はXBB変異株の予防接種を進めるべきと話した。中国では現在、XBB、BA・5、デルタ変異株対応ワクチンの導入を進めている。(8月6日)

 

~上海ジャピオン2023年8月11日

 

 

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