国内最大の携帯電話安全管理会社「網秦携帯電話安全センター」の統計データにより、
携帯電話ウイルスに感染した携帯電話が、国内ですでに150万台を超えたことが、11月8日(月)に分かった。
うち上海の被害数は30万台を超え、全体の約2割を占める。
同ウイルスは、感染した携帯に、
自動で広告・宣伝などの内容のショートメッセージを他の携帯に送信させる不正プログラム。
メッセージに含まれるネット上のリンクをクリックした携帯も感染するため、被害が拡大し、
毎日合計200万元以上の被害が出ていると見られている。
専門家はユーザーに対し、安易にリンクをクリックしないよう呼びかけている。
(11月9日)
~上海ジャピオン11月12日号より