老房子が崩落 老朽化に警鐘

 11月3日(金)、淮海東路にある2階立て老房子の屋根が崩れる事故が起きた。屋根には約10平方メートルの穴が空き、瓦礫は真下の部屋に落ちた。
 崩れた屋根の真下に住んでいた老夫婦は共に無事で、「ドンという音で目が覚め、落ちてくる灰を避けようと窓際に避難したところ、寝ていた布団の上に大量の瓦礫が落ちてきた」と話している。
 同老房子は築80年以上で、事故の原因は老朽化と見られている。周辺には同様の家屋も多く、老房子の老朽化問題が改めて浮き彫りになった。
(11月4日)

~上海ジャピオン11月10日発行号より

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