上海申鉄投資有限公司は最近、上海市の浦東国際空港と虹橋国際空港を結ぶ「上海機場聯絡線」に使用される専用車両を公開した。
この車両は最高時速160㌔で走行する。内装は軌道交通16号線車両とよく似ており、青い2人掛けの座席が車両両側に並ぶほか、吊り革や大型荷物の置き場、無線充電機も設置している。
「上海機場聯絡線」は全長68・6㌔、全9駅を設置し、閔行区、徐匯区、浦東新区を繋ぐ路線。来年には一部開通予定で、完成すれば、浦東国際空港から虹橋国際空港までを40分で走行するという。(12月3日)
~上海ジャピオン2023年12月8日