老婦人の愛犬が失踪 捜索の謝礼は住居

北京に住む60歳代の女性が近日、行方不明になった飼い犬を見つけてくれた人に、400万元相当の不動産を謝礼とする内容の貼り紙を掲示、ネット上で話題を呼んでいる。

貼り紙によると、女性は犬との2人暮らしで、子どもたちは海外にいるという。犬は5月25日(月)夜、市内の地下鉄駅「双井」駅付近で見失った。謝礼として用意される不動産は、北四環にある400万元相当の住居とのこと。

貼り紙の情報がネット上で広く公開されると、多くのユーザーがその真偽を疑い始めた。ここ数日はデマ情報を伝える人や外見の似た犬で騙そうとする人が後を絶たず、結局、飼い犬の捜索は断念したという。(6月1日)

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~上海ジャピオン2015年6月5日号

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