上海市青浦区では、11月5日(火)の「第7回中国国際輸入博覧会」開幕を控え、準備が進められていることがわかった。
同輸入博は10日(日)まで開催され、昨年同様に展示面積は36万平方㍍と大規模、昨年を上回る129の国と地域から3496社が出展する。第一回から毎年出展している〝皆勤賞〟の189社のうちの1社、ドイツ小売大手「メトロ」は、20カ国100以上の新商品を公開予定で、実店舗にも輸入博コーナーを設け、ヒットを狙うという。一方、輸入博開幕の1カ月前に長寧区の複合施設「茶荟」に上海4店舗目をオープンし、オフィスも同施設に移転したスウェーデンの家具量販店「イケア」は、桃源郷をモチーフにした2025春節デザインの新シリーズや、家具買取の新サービスを公開予定だという。
また会場には今年から新素材分野ブースが新たに設置される。(10月25日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年11月1日号