映画の興行収入減少 節約志向影響か

中国では、2024年度の映画興行収入が425億200万元で前年比23%減少したことがわかった。

そのうち国産映画の興行収入が334億3900万元で、全体の78・7%を占めた。また、年間総興行収入はアメリカ合衆国に次ぎ世界第2位、スクリーン数は世界1を記録。観客動員総はのべ10億1000万人で前年比22%減だったという。興行収入と観客動員数の減少について専門家は、市場を盛り上げる大ヒット作に恵まれなかったことや、景気低迷で消費者の節約志向が広がり、映画館から足が遠のいたことが要因と分析する。(1月1日)

 

~上海ジャピオン2025年1月10日号

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