麗園路で不発弾 爆撃記念碑の建設

 11月24日(金)午後3時ごろ、盧湾区の麗園路と局門路の交差点付近の工事現場で、長さ30センチ、直径5センチほどの金属製不発弾が発見された。砲弾は、通報を受けて駆けつけた消防隊によって撤去されたが、撤去作業中は一帯が立ち入り禁止とされ、一次騒然となった。
 撤去を見守る群衆の中には、この砲弾が1950年2月6日にあった空襲によるものではないか、と当時の記憶を話す老人の姿もあった。

(11月25日)

~上海ジャピオン12月1日発行号より

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