ここはまるで日本?
クリスマスが終わったと思ったら、あっという間に2020年が明けてしまいました。中国生活も長くなり、すっかり体内暦の新年が、中国の春節に設定されてしまっている私。来たる〝2回目のお正月〟を迎える前に、ヘアカラーを整えることにしました。
今回訪れたのは「リバティ」さん。店舗は、浦東の閑静なマンション街にあり、浦西在住の私は迷ってしまいましたが、浦東在住の皆様には有名なマンションの1階。日本の街角で見掛ける散髪屋さんのような店構えです。実は私、「散髪屋さん」は初体験でドキドキ…でも店内に一歩入ると、日本の懐かしい空気感が…女性向けの雑誌も多数置いてあり、女性客も訪れているようです。
今回担当してくださったのは、中国人スタイリストのJIMさん。日本語はカタコトですが、髪に関する会話なら大丈夫だそう。
なごみの散髪屋さん
まずは、色見本を見ながら、好みのカラーを相談。色のイメージを伝えるのは日本語でも難しいので、こういう見本があるとイメージの共有ができていいですね。その後、カラーの施術に入ります。まずは、頭皮にひんやり冷たい頭皮用トリートメントオイルを塗布。これは今までのヘアサロンでは体験したことがありませんでした。私の場合、半年前にカラーをした部分が明るすぎ、根本が黒いので、根本の部分を明るくした後、全体的に色を落としていく感じで、2段階に分けてカラー剤を塗布。じっくりカラーの入り具合を確認しつつ進めるため、カラーの施術は丁寧に時間を掛けて進められていきました。ちなみにJIMさんは施術中、話をされないタイプのスタイリストさんでしたが、終始笑顔で、ほっこりなごみました。
カラー液を洗い流し、トリートメント。そして、カットに入ります。ここからはスピーディー!「長さは変えたくないが、軽くしてほしい」と希望を伝えると、あっという間にカットができあがり! いったんドライヤーで乾かした後、再び微調整のカット。ずいぶん軽い仕上がりになりました。
気分転換にヘアスタイルを変えたくなった時、気軽に通えるヘアサロンです。
info
店名 Liberty with Rebeaux
住所 浦東新区臨沂北路150弄2号楼東南華庭生活館1階
TEL 130-7212-8251(岩佐、日本語可)
営業時間 10時~21時半(1/24(金)~30(木)は休み)
予算
「カット」(日本人スタイリスト300元、中国人スタイリスト150元)、「カラー」(380元~)、「デジタルパーマ」(780元~)など
~上海ジャピオン2020年1月10日発行号