世界の昼コレ~La Fourchette(ラ・フォルシェット)

探究心旺盛なシェフが、研究を重ねたメニューの数々

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僕は上海生まれ。オーストラリアで料理を学んで、
20年間いろんなレストランを渡り歩いてきたよ。
オーストラリアは伝統料理がほとんどない代わりに、
いかに素材を生かしてアレンジするかを学んだね。

上海に戻ったのは6年前。うちにはテラスもソファもないけど、
うまいものをちゃんと作って出す、高い金は取らない。
それだけが僕のポリシーさ。

人気店になる前に

巨鹿路と襄陽北路の交差点にある、カジュアルレストラン「ラ・フォルシェット」。
思わずふらりと立ち寄ってしまえる気安さがある。
平日のランチは、前菜にメイン、デザートから2品を選ぶ98元と、
3品を選ぶ115元の2種。「既製品は使わない。
何でも自分で作る」と言い切るシェフのこだわりが、舌から染みこんでくる。
3カ月前にオープンしてから、外国人客を中心に、
口コミで客を増やしているという。予約がとれなくなる前に、
ぜひ一度食べてみて欲しい。

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~上海ジャピオン12月09日号

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