ジャピュランガイド~阿毛麺餐館(アーマオミエンツァングワン)

ネギ油麺のエビは、紹興酒風味

黄色い猫が出迎え
ふふ~ん♪ 
は~るが来~た~ど~こに来~た~俺に~来た~♪ 
っと。いや~実は俺、彼女ができたんだ。
嬉しくってランニングの足取りも軽い軽い!
おっと、
調子に乗って随分遠くまで走ってきちまったぜ。
メシ食って帰るとするか。
…ん?
同僚から電話だ。
「今ご飯食べてるところだから、
暇ならKもおいでよ」。ほい来た!
ここだな。
看板に可愛い猫のイラストが描いてあるぞ。
店名の「毛」と「猫」が
中国語で同じ発音だからかな。
見た目は庶民的だけど、
店内はキレイな床板張りで、
魚型のライトが壁に掛かってたり、
シャレオツじゃないか。
隠れ家っぽい雰囲気だし、
デートにも使えるかもしれないぞ。

大盛り主食で〆
あとは料理の味だよな。
前菜の枝豆「扁尖毛豆」(12元)は、
干し大根がたっぷり入ってて、
コリコリした食感が楽しいぞ。
甘酢骨付き肉「糖醋小排」(28元)は
ちょっと骨部分が多いな。
俺は良いけど、女の子は食べづらいかも。
うおっ、
このネギと細切り肉のマントウ包み
「孜然京葱肥牛夾餅」(38元)の匂い、
めちゃ独特だな~。
クミンが入ってるからか? 
インドかタイの料理みたいだ。
主食は菜っ葉飯「阿毛特色菜炒飯」に
エビのネギ油麺「葱油蝦干拌麺」(各18元)か。
どっちもシンプルな味付けで、
俺好みだな。
盛りが良いから、もう腹いっぱいだ~。
また彼女と一緒に来るぜ! 

~上海ジャピオン04月06日号

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