ジャピュランガイド~九車間川香工坊(チュワンシアンゴンファン)

約半世紀前の上海にタイムスリップした気分に

昔にタイムスリップ

ついにやって来ましたぞ。
前にローカル新聞で
ピックアップされているのを見かけてから、
ず~っと気になってたこの「九車間」に!
ここは1960~70年代の国有企業の
〝車間(作業場)〟を再現した
テーマレストランなんですよね~。
この時代のグッズに目がない僕としては、
是非ともチェックしなくては! 
場所は八万人体育場の真下。
ぐるりと円形にお店が並んでおりますが、
2号門から入れば、すぐ目の前にございます。
おっと~早速、デニムのツナギ服を
お召しになった服務員(店員)さんのお出ましですぞ。
店内は古い機械やスローガンなんかが飾ってあったり、
席にホーローの食器がセットされてたりで、
まさにタイムスリップしたようですな。
ほぼ満員で賑やかですし、興奮して参りました!
では服務員さん、オーダーお願いしま~す。

ピリ辛アツアツ

カリフラワーの炒めもの「乾鍋花菜乾」(32元)は
鉄鍋で供されてきましたぞ。
アツアツで、辛じょっぱいお味もいいですなあ~。
四川料理のお店だけに、
牛肉の辛煮込み「水煮牛肉」(39元)は
かなりしっかりと辛味がついてるし、
「担担麺」(6元)なんかもオススメですな。
口休めには豆腐とお野菜の炒めもの「車間炒素」(29元)を。
さらにボリューム満点の
さっぱり系ドリンク「九車間自製柚子茶」(12元)などを
頼んでおけば、完璧でございます。
九車間、万歳! 

~上海ジャピオン04月20日号

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