四季の和菓子と京都のお茶、わびさびを伝える
泰康路に6月4日開店
わびさびの心を
泰康路の老房子で
泰康路の田子坊。この欧米人や感度の高い中国人たちが集う国際色豊かなエリアに和風カフェ「六花」が登場した。
店名の「六花」とは、「雪」を表す冬の季語。こうした日本のわびさびの心やお茶と和菓子が織りなす和みを、上海で伝えていきたいとの想いから付いた名だ。
150年以上続く京都の老舗茶屋から仕入れたお茶と、丹精を込めて作る和菓子。老房子で味わう〝和のおもてなし〟は、日本のそれとはまた違った感覚を覚えるだろう。
きなこ団子(35元)とほうじ茶(38元)など、好みの
和菓子とお茶を組み合わせたセットは68元とお得
懐かしい甘み
和菓子で感じる四季
大福、ドラ焼、団子…、乙女心をくすぐる和菓子たち。このラインナップは季節に応じて変わる。
現在は香り豊かな「さくら餅」や、モチモチの食感が懐かしい「三色団子」や「みたらし団子」(各35元)がオススメ。お茶との相性も抜群だ。暑い夏に向け、冷たい「抹茶ラテ」(35元)などもメニューに加わっている。そのほか、うどんや日本料理も用意している。
7月末までお茶セットを注文で、同店の手作りお菓子をプレゼント中。
【六花-Ricca】
住所 : 泰康路248弄15号
TEL : 5465-7123
営業時間 13時~20時(日曜定休)
予算 25元~
席数 36席
~上海ジャピオン6月20日発行号より