先付け3種盛りに、刺身、寿司、
焼き物と揚げ物のほか、
茶碗蒸しと汁物、デザートの全8品のコース
海鮮メインコース
西洋と中国が混ざり合う、
独特の魅力をもつ旧仏租界。
日本料理「鮪本家」は
その中心部・衡山路で、
様々な国の人へ日本のマグロ文化を
広めたいと、店を開いた。
同店では、この道40年、
アメリカやエジプトの5ツ星ホテルなど、
世界を股に掛けて活躍した
日本料理人が腕を振るう。
同店のマグロは、
フィジー直送の天然物。
今回対象の「桜コース」(通常450元)でも、
もちろん自慢の新鮮マグロを刺身&
にぎりで提供。
これに、これから旬を迎える
「サワラの照焼き」や、
梅肉をまぶして揚げる「エビの梅肉揚げ」など、
海鮮尽くしの6品が
コースに彩りを添える。
絶品マグロカマ焼き
単品では、直径約30㌢のお頭を、
特製醤油ダレで焼き上げる
「鮪カマ焼き」(800元~)が、
絶品と名高い。
とろける自然の甘みに魅せられ、
食べた3日後に再来店した人もいるとか。
そのほか、アボカドと
自家製マヨネーズで和える
「鮪のサラダ」(55元)や、
フルーティな醤油ソース添えユッケ
「鮪の月見タルタル」(68元)など、
創作マグロ料理も人気だ。
月1のマグロ解体ショーに、
毎週土曜はジャズライブも行う。
冬の夜長をマグロとともに。
info
住所 衡山路237号
TEL 6433-0616、150-0076-2399(日本語)
営業時間 17時半~24時(ラストオーダー23時)
席数 85席
予算 350元~
~上海ジャピオン2012年11月30日号