日本人の舌にもよく合う江西料理が目白押し

スープは予約を
真っ赤なおっはっなっの～
（作詞: 新田宣夫、作曲: ジョニー・マークス）♪
さあクリスマスですよ、みなさん！
僕はもう浮足立ってます（笑）。
そんなわけで、
仕事帰りに電飾が施された並木が続く淮海路を
鼻歌まじりに歩いてたら、
青磁のような花の絵が描かれた建物を発見。
聞いてみると、
僕の大好きなスープの店と言うじゃありませんか！
一足早いサンタさんからのプレゼント？
と思い、その足で入ってみました。
まず目に飛び込んできたのは、
シカや鳥の像にシャンデリアで、
西洋のお城のような内装ですねえ。
ともあれ、スープを頼みましょう。
この豚足と大豆の…
え、スープは全部売り切れ!?
まだ19時過ぎですよ。
「月曜はお客さんの入りがあまりよくないから、
少なめに仕込んでるんだ」ですって!?
そんな殺生な～。

青磁をモチーフにした瀟洒な外観

絶品とろみ鉄板ナス
サービスで可愛らしい小さなミカンがきましたよ。
少しショックが和らぎました。
うん、前菜のエノキのラー油和え
「紅油金針菇」（16元）、
ピカイチの味ですね。
豚肉のミンチをナスで巻いた
「鉄板焼汁茄子」（36元）は、
ナスのとろける食感ととろみダレが、
艶めかしく絡まりあってます！
デザートの「金賞白糖糕」（23元）は
お餅のようで、白砂糖をつけるのですが、
のりと醤油でいただいてもおいしそうですよ。
スープ以外も大満足のクオリティでしたね。
よし、スープは聖夜に改めてリベンジしましょう！

info
住所 　淮海中路1008号2階
TEL 　5404-2668
営業時間 　11時～14時、17時～22時
席数 　約200席
予算 　約80～100元

～上海ジャピオン２０１２年１２月２１日号