上海で再現〝うどんの代名詞〟
1.讃岐では一番人気とも言われる、生卵とだし醤油で頂く「釜玉うどん」(50元)
うどん王国から
? 虹梅路の上海日本人学校近くに、讃岐うどんを提供する日本料理店「讃岐」がオープンした。
香川出身のオーナーがこだわるのは麺。絶妙な歯ごたえのシコシコのうどんは、讃岐の製麺所から直輸入したものだ。
当日の天気・温度によって茹で湯の塩加減を微調整するという徹底振り。
讃岐の気候風土も詰まった麺には、さらに香り豊かなだしがからむ。
だしには、北海道羅臼産の昆布や鰹など4種の材料と煮干のエキスがたっぷりだ。
各所に光る本場のこだわりを堪能したい。
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2.落ち着いた雰囲気の店内。竹で作られた仕切りがワンポイントに?
冷・温どちらも
うどんも、ぶっかけや釜揚げなど様々な食べ方があり迷ってしまうが、最初はシンプルな「ざるうどん」(40元)を味わいたい。
つるつるモッチリした冷たい麺は、暑くなるこれからの季節にピッタリだ。
暑いときこそ温かいものをと言う人は、だし醤油をかけて生卵と頂く「釜玉うどん」(50元)を是非。
濃厚なだしとコシの利いたうどんが、麺の余熱で半熟になった卵と絶妙にからみあい、ヤミツキ必至だ。
?讃岐
住所:虹梅路2988号
TEL:6401-1167
営業時間:11時~14時(昼定食のみ)、17時半~23時
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~上海ジャピオン4月17日 発行号より