モチロン、料理のお供はポットの紅茶で
真夜中の紅茶
初めまして。登場がかなり遅れちゃいましたけど、僕、実は編集O´くんと同期なんです。僕よりどんどん前に進んでいく編集O´くんに、少しでも早く追いつきたいと思っていましたが、まさかもう卒業してしまうとは…。これからは、彼の分までがんばります!
さて、記念すべき第1回目の潜入先は、延安西路の高架沿いにある、こちらのお店。優雅なネーミングとは裏腹に、ネオン輝く外観で、少しドキドキしちゃいますね。うわ~、中もシャンデリアやキラキラした装飾品でいっぱいだ。隣の店と間違えてないかな…?
席に着いたら早速、紅茶がポットで出されたから、どうやら合ってるみたい。メニューはタブレットですか。気になったのを片っ端からタップして、量は最後に調整しましょう。
深夜まで営業しているだけあり、電飾も派手
9元のトンカツ
「外公紅焼肉(小)」(28元)は、普通は〝外婆(おばあさん)″なことが多いのに、ここのはおじいさんなんですね。脂身が多めなのは、そのせいでしょうか? タレが染み込んだ揚げマントウがたっぷり入っているのも、なかなかいいアイデアですね。しかし、黄身とからめたお焦げ「咸蛋黄鍋巴」(26元)に「葱油餅」(9元/3個)も頼んじゃいましたから、かなりの炭水化物かぶりです。お焦げはスナック感覚で食べられるので、残業の夜食用に持ち帰りましょう。
「伝統炸猪排」(9元)は、すごい高コストパフォーマンスですよね。健康オタクの先輩に叱られそうな内容でしたけど、僕は満足です。
info
住所 延安西路1590号
TEL 5258-8851
営業時間 11時~翌2時
席数 約200席
予算 約50~80元
~上海ジャピオン2014年9月12日号