静安寺でおでん満喫
おでんが看板メニューの日本料理店「岳~GAKU~」2号店が10月9日(日)、静安寺にソフトオープンした。場所は「久光百貨」裏手の愚園路沿い、「品・108美食広場」3階奥にある。
店に入ると、京都の伏見稲荷のようにいくつもの赤い鳥居に出迎えられる。畳に掘りごたつの個室が続き、さらに奥に進むと、調理場をコの字型に囲むようにカウンター席が用意され、窓側にはテーブル席も。ふと天井を見上げれば和傘や提灯がぶら下がる、そんな心躍る造りの店内は、京都の路地裏を抜けて、華やかな祭りに出掛けるイメージで設計されたと言う。
鶏だしの金色おでん
今回は、10月28日(金)までジャピオン持参で来店すると「金のおでん盛合せ五種」(通常58元)をサービス。料理長がその日のオススメ5種を厳選する。
2号店は、鶏ベースおでんだしで、おでんを盛り付ける鍋は金色の真鍮製。見た目はまさしく黄金に輝く〝金のおでん〟だ。タネは、4日間かけてだしがたくさん染み込み、口の中でジュワッと広がる「大根」(12元)や、豆腐から手作りした「特製がんもどき」(18元)が定番。またオススメの「タコしゃぶ」(28元)タコの刺身をだしにサッとくぐらせ、〝食べるラー油〟につけていただく。
急に寒くなってきた上海。アツアツのおでんと熱燗で一杯いかが?
info
住所 愚園路108号108美食広場3階4号
TEL 5299-1806
営業時間 17時半~24時
席数 約55席
予算 250元~
~上海ジャピオン2016年10月21日号