職人気質の料理人
名前からは洋食店のイメージを持たれがちだが、実はれっきとした日本料理店「炭火焼き鳥フライデー」。上海体育場近くに店を構えて8年になる。
料理長の呉氏は1998年より日本人料理長の下で修行を積み、日本人の好みを熟知した職人だ。〝職人〟と言うと、どこか気難しいイメージ。これには呉氏もご多分に漏れず職人という言葉がピッタリの風格の持ち主だ。しかし、ひとたび料理のことなど雑談を交えると職人気質とはほど遠いはにかみを見せ、かわいらしささえ覚える。
日本料理を作り続けて17年。幅広いメニューの中でも特に人気なのは「やきとり」(6元~/本)や「お造り盛り合わせ」(70元~)など。また、備長炭でじっくり丁寧に焼き上げた「自家製うなぎ蒲焼き」(218元/匹)は、料理長自慢の一品だ。
飲兵衛にピッタリ
今回は「黒霧島」(通常350元/900㍉)を200元、「ホッケ焼き」(通常45元)を30元、さらに今回のキャンペーンのため特別に、通常メニューにはない「ホタテにんにくバター」(65元相当)を35元で提供する。また3人以上で予約すると料理長オススメの「焼き鳥5本」(40元相当~)を1卓につき1皿サービス。
20年近く、ここ上海で日本料理を作り続けてきた呉氏の腕もさることながら、彼のはにかむ笑顔を楽しみに通ってみてもいいかもしれない。
info
住所 双峰北路1号
TEL 6428-7229、139-0175-2160(日本語可)
営業時間 11時~14時、17時~23時(ラストオーダー22時)
席数 70席
予算 120元
地図の詳細はコチラ▼
~上海ジャピオン2015年12月11日発行号