旬の食材をシンプルに

９号線「商城路」駅近くの「第一八佰伴」向かいにある商業施設「上海湾」。その２階に店を構えるのが「割烹 松扇」だ。店主は元々、上海市の日本料理店で修業していたというこの道14年の大ベテラン。修行先の教えを受け継ぎ、山菜やタケノコなど旬の食材をシンプルに調理し、素材を生かした日本料理を提供する。まろやかで焼き上がりが香ばしい「銀たら西京焼き」（75元）や、日本直送の「生黒鮪の赤身造り」（95元）、「天然真鯛造り」（98元）、オリジナルの赤ワインソースが利いた「牛カルビステーキ」（１２０元）など店主自慢のメニューが酒を呼ぶ。

 ボトル注文でもう１本

今回は、３月17日（金）まで「ジャピオンを見た」で予約のうえ「日本酒」（通常90元～）や「焼酎」（通常270元～／各本）をボトルでオーダーすると同銘柄をもう１本サービス。対象となる日本酒には、甘すぎずスッキリとした味わいの「獺祭」（通常５８０元～）や「真澄」（通常８８０元）、「天狗舞」（３８０元～）などを用意。ほか焼酎は、キレのある淡麗な飲み口の「博多の森」（通常４８０元）から定番の「赤霧島」（通常５５０元～）や「黒霧島」（通常５８０元／各本）まで人気どころを揃える。

旨い酒と旬の肴を味わいながら贅沢な時間に酔いしれてみてはいかがだろうか？　きっと満足感を覚えるに違いない。

 

info

住所　　浦東新区浦東南路1138号上海湾208室

TEL　　5082-7872、137-6186-8246（日本語可）

営業時間　　11時半～14時、17時半～24時（L.O.23時）、土日夜は～22時（L.O.21時半）

席数　　8席、カウンター7、個室3

予算　　昼約50元～、夜約200元～

～上海ジャピオン2017年3月10日発行号