豪州チルド肉のバル
虹梅路沿いの日系飲食店街「老外街横丁」内に3月、肉バル・ワイン店「FUJIYAMA」がオープン。日本料理店「竿屋」などを経営する竿山氏が、新業態として始めた店だ。
同店では豪州産チルド肉が看板メニュー。輸送中に徹底した温度管理が行われ、チルド(冷蔵)状態で運ばれる。この輸送期間中に、肉を寝かせる=熟成させるため、肉は旨味を増し、より柔らかくジューシーになっていく。一番人気は「熟成ランプステーキ」(通常98元/300㌘)だ。豪州産ランプ肉はさっぱりとした味わいが特長で、300㌘でも意外とペロッと平らげられるんだとか。ほか「ヒレ」や「サーロイン」(各通常148元/250㌘)などを用意する。肉に合わせるワインは、チリ産「カリテラ(白)」(178元)や、アルゼンチン産「ロ・タンゴ(赤)」(198元/各本)がピッタリだ。
ワインを片手に食す
今回は、5月31日(金)まで「ジャピオンを見た」で来店すると「各種ステーキ」(通常98元~)を1組1皿に限り20%オフで提供。アルコールはワインのほか、チェコの生ビール「ピルスナー・ウルケル」(30元~/杯)にトライしてみて。ピルスナーとは、世界の大半のビールの醸造方法を指し「ウルケル」がその元祖とされている。
テラス席で食べるのが気持ちいい初夏が到来。今夜は竿山氏厳選の肉とお酒で食事を楽しもう。
info
住所 虹梅路3337号匯映中心老外横丁街1階
TEL 182-2171-1891(竿山、日本語可)
営業時間 17時半~L.O.23時半
席数 20席、テラス40席
予算 約200元~
~上海ジャピオン2019年5月17日発行号