世界の昼コレ ~LE CYGNE

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「揚げ方は秘密」という1930年代のレシピのフィッシュフィレ。マヨネーズも自家製だ

 ここは僕がオープンしたお店で、オールド上海と呼ばれる時代の西洋料理を、再現して提供しています。
 今、上海で当時の味を知る店はほとんどありません。
そのレシピをなぜ私が持っているのかって? 
実は、実家が名家で、僕が幼少の頃には3人のシェフが家にいて、うち1人が西洋料理シェフだったのです。
上海人が懐かしく感じるフレンチを、ランチでも是非!

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上海懐古フレンチ

 入口を照らすシャンデリア、革張りのソファにビロードのクッション。
1930年代の上海フレンチを提供する「ラ シーニュ」は、オールド上海の雰囲気漂う一軒だ。
 ランチは38元と48元の2種類で、スープ・サラダ・メイン・ドリンクをそれぞれ選ぶ形となっている。
日本人にも人気という38元ランチでは、ラザニアやポルトガル風のドリアが好評だ。
48元ランチでは、より本格的な肉・魚料理も楽しめる。
 100年近い歴史を持つ味を堪能しに、一度足を運んでみよう。

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LE CYGNE(ラ シーニュ)
住所:進賢路169号
電話: 5157-5311
席数:約50席、個室3
営業時間:ランチ11時~14時、ディナー17時~22時
予算: ランチ38元、48元

~上海ジャピオン2月12日号より

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