劇的!カルチャー体験 Vol.74~伊吹広子の手芸教室

作家さんに教わる 毛糸店でのレッスン?

?「小物作りが好きで、
展示会で伊吹先生の作品に一目惚れしました」と、
体験者の松島さんは話す。
作家さんに直接教えてもらえると知り、
早速レッスンに申し込んだという。
伊吹先生は、東京と上海を行き来しながらレッスンを行っている。
「パピー」では、たくさんの毛糸から、
生徒さんが好きな色を選ぶことができるので、
編み物のレッスンに最適な環境だという。

用途の広いマカロン 始点にはマーキング?

?今日のレッスンでは、
細い毛糸でマカロン型のピンクッションを作る。
ほかにも、中にハーブを入れたり、
紐を付けてストラップにしたりと、
用途の幅が広いマカロン作りは、
いま人気のクラスだとか。

松島さんは、
ラズベリーピンクの毛糸を選択。
まずは指で目を作り、最初の目に印をつけておく。
ぐるぐると編んでいくうちに、始点がわからなくなるのを避けるためだ。
松島さんは、
かぎ針は初めてと言いつつもスムーズな動きで編んでいくが、
ふと気づくと目の数が合わない。
先生が「ここからズレたのね~」と指摘し、
少し戻って編み直す。次に、
マカロンに挟むクリーム部分を編む。松島さんは、
チョコレートブラウンの毛糸を選んだ。
ここで、ほかの生徒さんと毛糸を取り替え、
色のバリエーションを増やす人も。
クリーム部分が編めたら、
先ほどのマカロンと糸で綴じ合わせ、
中に綿を入れて出来上がり!
「ピンクとブラウンを逆にしてもかわいいし、
きっと家でもたくさん編んじゃうと思います」と、
松島さんは早くも次の作品に取り掛かった。

~上海ジャピオン10月14日号

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