解説
19世紀を代表する彫刻家で、「近代彫刻の父」と称されるロダン。彼の影響を受けた日本の詩人・彫刻家、高村光太郎は翻訳書『ロダンの言葉』にて、彼の魅力に迫っている。
その中で紹介された名言から、動詞「缺少que1shao3(足りない、欠けている)」を勉強しよう。「缺少銭(お金が足りない)」や「缺少人数(人数が足りない)」など、数や量が足りないことを表し、物理的に計れるものにのみ使う。また、同じく名言中に登場している「到処dao4chu4(至るところに)」も、「到処都有(至るところにある)」のように会話で頻出の表現だ。
~上海ジャピオン2014年3月21日号