ロシアを代表する文豪として有名なトルストイだが、徹底して自己の内面を見つめ続けた一方で、積極的に社会事業に携わるなど、その影響はロシア社会全体に及んだ。
今週はそんな彼の名言から、動詞「衡量heng2liang2」を紹介しよう。
たとえば「衡量作品的価値(作品の価値を判断する)」や「衡量工作的成果(仕事の成果を判定する)」など、主に物事の是非を判断する際に用いる。
ほかに「衡量該怎麽辦(どうすべきか考える)」のように「考慮する」という用法もある。類義語の「権衡quan2heng2」と合わせてチェックしよう。
~上海ジャピオン2015年7月10日発行号