続・筆談の落とし穴 vol.481 省心=手間が省けて安心できる

 

■説明しよう!

「省心(sheng3xin1)」は中国語で「手間がかからない、気が楽になる」といった意味である。新しいシステムやサービスについて「便利で、余計な心配がいらない」という評価としてよく使われる。

筆談中、張君は新しい社内システムで作業がぐっと楽になったことを山本さんに伝えたかった。ところが山本さんは「省心」を文字どおり「心を省く」と受け取り、システムに心がこもっていないのだと勘違いしてしまったようだ。山本さん! 機械オンチもそろそろ卒業して、もっと心に余裕を持って。

 

~上海ジャピオン2025125日号

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