カラダのサイレン 頻尿

その症状、もしかしたらこんな病気の初期症状!
治療のカギは、早期発見。

【サイレンNo.2】
ここのところ尿が近くて、日に何回もトイレに行く。そういえば、運動も長いことまともにしてない…。心当たりのある人は、こんな病気の可能性が!

もしかして糖尿病(とうにょうびょう)かもしれません。


 飲んでも飲んでも喉が渇いて、トイレも近い。冬場の乾燥や冷えのせいだと思って気にせずにいる人も多いのではないでしょうか。でも、それはもしかして、糖尿病の初期症状のひとつかもしれません。
 糖尿病とは、血液中の糖分量である「血糖値」が高くなる病気。頻尿になるのは、身体がこの濃度を薄めようとして、水分をたくさん摂ろうとするからなのです。
 治療に際しては、初期のうちに病院に行って血液検査を受け、症状を自覚して適切な対策をとれば、手遅れになるようなことはありません。ただ怖いのは、糖尿病には初期の自覚症状がほとんどないこと。血糖値の高いまま生活を続けると、数年後には、手足の感覚麻痺や、網膜症による失明、果ては腎臓の機能が大幅に低下し、その後一生尿で体の毒を出す代わりに、機械で毒を出さなければならない、なんていうことにもなりかねません。
 この病気にかかりやすいのは、肥満気味の人や、運動不足の人。特に上海では、ついタクシーに乗ってしまうなど、日本に比べ運動する機会が少ないので、日頃から運動することが大変重要。すでに気になる人は、手遅れにならないうちに内科で検診を受けることを勧めます。

■今週のドクター
上海ファミリークリニック
小林昌明 先生
住所:虹橋路1286号
TEL: 6270-9211
診療: 8時半~17時半(月~金)、9時~16時(土日)

※本記事は、チェックする目安に過ぎず、あなたの身体の状態を確定するものではありません。

~上海ジャピオン3月7日発行号より

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