喘息やのどのイガイガに
――季節の変わり目、子どもの喘息発作が起きないか心配です。夜中ですと、病院に行くことも難しいですし…。
先生 喘息発作はいつ起こるか予測が難しいですが、発作が起こったらすぐ対策をしてあげたいですよね。万一に備え、持ち運びができるネブライザがあると安心です。
――自分で子どもに薬を吸入させるとなると、ちょっと自信がないのですが…。
先生 このネブライザはコンパクトで軽く、附属のマスクも子ども用です。音が小さいので、小さなお子さんでも驚かず、スムーズに吸入してくれますよ。
――なるほど、それなら私にもできそうですね。
先生 持ち運びができるのが便利ですね。体調が崩れやすい、お出かけ時や旅行の際にも携帯し、お子さまのケアをしてあげてください。
――わかりました! ネブライザはほかに、どんな時に使えばいいのでしょうか?
先生 お子さんの痰が絡んで出にくく、呼吸が苦しそうな時は、ネブライザに生理食塩水を入れ15分ほど吸入させましょう。のどが潤い、痰が出やすくなります。ただし、きちんとした治療が必要な場合があるので、早めの受診をオススメします。
~上海ジャピオン2016年03月11日発行号