うがい液で喉を快適に
――花粉が飛んでいるせいか、咳が時々出ます。コロナ禍で、咳をすると人の視線が気になってしまいます…。
先生 日本ほどではないですが、上海でも花粉は少なからず飛んでいるので、今の時期、花粉症の人は注意が必要ですね。こちらのうがい液「複方氯己定含漱液」を使いましょう。
――日本でよく見掛ける、茶色系の液体ではないんですね。
先生 そうですね、こちらは爽やかな口当たりで、水で薄めずに直接うがいができます。抗菌効果が高い「フラジール」を含む成分が多く含まれているので、喉のイガイガを和らげてくれますよ。
――使い方を教えてください。
先生 朝晩の歯磨き後、1回当たり10~20㍉のうがい液でうがいをして、その後水で軽く口をすすぎましょう。これを5~10日間ほど続けてみて、それでも喉の痛みが改善しないようであれば専門機関に相談してください。なお、うがい液でうがいをしすぎると、口内菌のバランスが崩れてしまい、逆に身体を壊すおそれがあるので注意が必要です。小さい子どもは、うがい液を誤って飲み込んでしまう場合があるので、10歳未満の子はあまり使わない方がいいでしょう。
~上海ジャピオン2021年4月2日発行号