ストレス解消に漢方系入浴剤
――試験や課題に追われる日々で、緊張が続き夜中に目が覚めることがあります。
先生 色々な種類のストレスに遭遇しますよね。適度なストレスはよいものですが、過度な負荷は心と身体の両方に悪影響を与える可能性があります。そうなる前の対策として「漢方系入浴剤」が寒い季節には特にオススメです。
――興味があります。
先生 入浴自体にリラクゼーションや血行促進などのメリットがありますが、漢方系入浴剤を使用することにより、身体を落ち着かせ、健康を維持する効果が期待できます。
――使い方を教えてください。
先生 パックを開けて湯に入れるだけで、簡単に準備が整います。入浴の頻度は可能であれば、週に2~3回が効果的です。40~45℃の湯に15~25分、自分が心地よいと感じる時間で入りましょう。長時間入ると、皮膚が乾燥するため避けてください。湯船につかることに問題がある場合には足浴にしましょう。高血圧や心臓、血管に異常のある人は、入浴によって心臓への負担が増加する場合があるため、専門家に相談してください。皮膚トラブルがある場合には入浴は避けましょう。アレルギー体質の人は、刺激の少ない製品を選択するなど注意してください。
~上海ジャピオン2024年11月15日号